フレイル
2025年5月の掲載当時の内容です。制度・数値・施設の取り組みは、現在と異なる場合があります。
5月に入り、過ごしやすい気候となっていますが、寒暖の差も大きいため体調管理に注意が必要な時期だと感じます。入居者様の居室でも、天候や時間帯、ご本人様のご希望に応じ細かい調整が必要になってきました。快適な室温と言っても、一人ひとりお好みが違うため、その方に応じ対応させていただいております。居室と食堂スペースの温度差が大きくなる方もいらっしゃるため、温度差で体調を崩されないよう心懸けてまいります。
フレイル
健康維持の観点から、この5月は【フレイル】について考えることが重要だと近年言われています。この過ごしやすい季節だからこそ、健康を再考するには良い機会のようです。
フレイルは元々英語で「虚弱」という意味を指すフレイルティ(=frailty)に由来した言葉で、2014年に日本老年医学会によって提唱されました。フレイルは、加齢に伴い心身の活力(筋力や認知機能)が低下した状態であり、要介護状態になる前の予備段階を指します。このフレイルを予防するためには、「栄養」、「運動」、「社会参加」の3つの柱を意識することが重要だと言われており、予防のための基礎となる考え方となっています。
これ以外にも、フレイルと共に話題になる【サルコペニア】や【ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)】など、健康状態を示す言葉は他にもありますが、どれも予防が可能なもののため、健康維持のためにも、まずは「栄養」、「運動」、「社会参加」を見直し活動的な生活を維持することが大事ですね。
余談ですが、以前に比べ世の中には横文字の言葉が溢れ、自分の記憶と理解が追いつかないことが増えたように感じています。ビジネス用語も然り横文字が増えていますが、頭の体操だと思って触れることで、新たな知識を得る楽しみだと自分に言い聞かせています。世の中の変遷を受け入れ、置いていかれないように精進します。
出典:しあわせたより 2025年5月号
