熊本市で老人ホームを探す方へ 種類の違い・費用の内訳・見学で確かめること
熊本市東区で住宅型有料老人ホーム ラウレアハレを運営している、シルバーユニックス株式会社です。入居のご相談では、「老人ホームの種類の違いがわからない」「費用の表示が施設やサイトによって違う」というお声を多くいただきます。ご本人に合う住まいを選んでいただくために、熊本市の公表している情報をもとに、探し方の手順をまとめました。
1. 高齢者の住まいの種類
熊本市では、有料老人ホームを「介護付」「住宅型」「健康型」に分けて案内しています。このうち健康型は、熊本市内には設置されていません(熊本市「有料老人ホームをお探しの方へ」)。ほかの住まい・施設も含めると、主な違いは次のとおりです。
| 種類 | 主な対象 | 介護の受け方 |
|---|---|---|
| 住宅型有料老人ホーム | 自立〜要介護の方(受け入れの範囲は施設ごとに異なる) | 入居者が選んだ訪問介護・デイサービスなどを、ケアプランに沿って利用する |
| 介護付有料老人ホーム | 主に要介護の方(施設ごとに異なる) | 施設の職員が介護を行う(特定施設入居者生活介護) |
| サービス付き高齢者向け住宅 | 主に自立〜要介護の軽い方(施設ごとに異なる) | 安否確認と生活相談が付いた賃貸住宅で、介護は外部のサービスを利用する |
| 特別養護老人ホーム(特養) | 原則として要介護3以上の方 | 施設の職員が介護を行う。申し込みは施設ごと |
| 認知症グループホーム | 認知症の診断があり、要支援2以上の方。原則として熊本市に住民票のある方 | 少人数で共同生活をしながら、施設の職員が介護を行う |
| 介護老人保健施設(老健) | 要介護1以上で、自宅に戻るためのリハビリが必要な方 | 医師・看護職員・リハビリ職員がいて、在宅復帰を目指す。長く住む場所ではない |
住宅型と介護付の違いは、介護を「誰が行うか」です。住宅型は、介護が必要になったときに、ご本人が訪問介護などの事業所を選んで契約します。介護付は、ホームの職員が介護を行い、介護保険の費用は要介護度に応じた定額になります。
2. 月々の費用の内訳
有料老人ホーム(住宅型)の月々の費用は、大きく分けて次の4つです。施設の紹介サイトに出ている「月額」は、このうち1だけを指していることがほとんどです。
- ホームに払う費用:家賃、管理費、食費、光熱費など。施設ごとに含まれる項目が違います
- 介護保険の自己負担:訪問介護やデイサービスを使った分の1割〜3割。ケアプランの内容と要介護度で変わります
- 医療費・薬代:訪問診療や通院、処方された薬の自己負担
- 日用品:オムツ代、理美容、嗜好品など
同じ「月額」でも、食費や光熱費が入っているかどうかで、比べ方が変わります。紹介サイトによって、同じ施設でも金額の表示が違うことがあります。比べるときは、各施設の重要事項説明書で、何が含まれているかを確かめてください。熊本市内の有料老人ホームの重要事項説明書は、厚生労働省の介護サービス情報公表システムで見ることができます。
3. 熊本市での探し方と相談先
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熊本市の一覧で、候補を絞る:熊本市は、市内の介護保険事業所と有料老人ホームの一覧を公表しています(「令和8年10月1日時点」のように、時点を付けて更新されています)。お住まいの区や、ご家族が通いやすい場所から探せます。
熊本市内の介護保険事業所及び有料老人ホーム等一覧 -
重要事項説明書で、費用と体制を比べる:職員の配置、費用の内訳、退去の条件が書かれています。
介護サービス情報公表システム(熊本県) -
迷ったら、ささえりあや担当のケアマネジャーに相談する:熊本市では、地域包括支援センターを「高齢者支援センター ささえりあ」と呼んでいます。お住まいの校区ごとに担当があります。
高齢者支援センターささえりあ(熊本市) - 見学する:建物や雰囲気、職員の様子は、実際に見ないとわかりません。2〜3か所を見比べると、違いがわかりやすくなります。
熊本市も、契約の前にパンフレットや重要事項説明書で比べること、現地を見学すること、長期入院時の対応などを確かめることを勧めています(熊本市「有料老人ホームをお探しの方へ」)。
4. 見学で確かめること
見学のときに、次のことを聞いておくと、入居後の暮らしを思い描きやすくなります。
- 夜間に何人の職員がいるか。資格はあるか
- 受け入れられる医療的なケア(たん吸引・インスリン・在宅酸素など)の範囲
- 薬を誰が管理し、飲む時に誰が渡すか。薬が変わった時に、誰が確かめるか
- 協力医療機関と、訪問診療の頻度
- 食事を食べやすい形(きざみ・ミキサー食など)にできるか
- お風呂の回数と、入り方(機械浴があるか)
- 月々の費用に何が含まれ、何が別にかかるか
- 入院が長くなった時や、介護度が上がった時に、住み続けられるか
薬は、高齢になるほど種類が増えやすく、飲み忘れや飲み合わせの確認が欠かせません。薬の管理に薬剤師が関わっているかどうかも、確かめておきたい点です。
5. ラウレアハレの場合
上の項目について、ラウレアハレ(熊本市東区八反田・住宅型・全38室個室)の場合をお答えします。
| 項目 | ラウレアハレ |
|---|---|
| 夜間の職員 | 21:00〜翌7:00に介護の資格を持つ職員2名 |
| 医療的なケア | 訪問診療、服薬管理、在宅酸素、ストマ、バルーン、ペースメーカーの方はお受け入れしています。褥瘡、インスリン投与、透析、吸引は、状態をうかがって個別に判断します。胃ろう・経管栄養の方は、お受け入れが難しい状況です |
| 薬の管理 | 医師の処方に沿って薬剤師が薬を届け、看護職員と薬剤師が管理します。服薬のときは、介護職員がお一人分ずつお渡しします |
| 訪問診療 | 主治医を協力医療機関に変更された場合、2週に1度の訪問診療と、体調不良時の往診があります |
| 食事 | 館内の厨房で調理員が手作りしています。ご飯は普通・二度炊き・全粥、おかずは一口大・きざみ・ミキサー食などに対応します |
| お風呂 | 1階のデイサービスセンター せせらぎで入浴します。大きめの浴槽と機械浴があります |
| 月々の費用 | 108,810円〜116,510円(家賃・管理費・食費・光熱費の合計、税込概算)。入居一時金・敷金はいただいていません。介護保険の自己負担、医療費・薬代、日用品は別にかかります |
詳しくは、ラウレアハレのページとよくある質問をご覧ください。見学は随時受け付けています。
電話 096-285-4811(受付 月〜金 9:00〜17:00)
